Lars Garage
記念すべきスター・ウォーズの1作目”A NEW HOPE”の中から物語が動き出すきっかけとなった“ルークがレイアのホログラムを目撃するシーン”を制作しました。モデルグラフィックス2018年8月号の作例です。1/12R2-D2とC-3PO、ルーク・スカイウォーカー ストームトルーパーVer.の頭部を使いました。 新しいチャレンジとしてはクリアパーツに蛍光塗料と紫外線LED を組合わせる事でレイアのホログラム映像を表現します。サンスターのR2-D2ネーム印スタンドのおまけについていたものを複製してクリアレジンに置換しピカピカに磨きこみ、ガイアの蛍光クリアーを塗装。クリアパーツに塗装する事で透明感を生かしつつ青白く光る・・・ホログラム風に見せるのが今回の肝です。紫外線LEDはフィギュアの下のベース側に4個仕込みました。 C-3POとR2-D2は各部を電飾。ルークはストームトルーパーVer.付属の頭部を使い体はフィギュアーツから。ポーズを検討後、間接をエポパテで埋めて固定しました。 ベースは「スター・ウォーズ ザ・ブループリント」に掲載されている図面を元にAdobe Illustratorで作図し紙に出力して組んでサイズ感やボリュームを確認。調整後プラ板で壁の平面形と縦の骨組みを作ります。壁面ができたらディテールと電飾を同時進行します。各LEDに半固定抵抗による光量コントローラーを設置しています。C-3POが入っていたオイル風呂もプラ版で製作、オイルは透明レジンにグレインペイントでテクスチャーをつけました。工作ができたら黒で遮光塗装後、塗装します。その後Mr.ウエザリングカラーで汚しエナメルでオイル汚れなどを書き込みます。最後に玩具のスカイホッパーをざっと塗装、汚して格納庫からチラ見させました。 使用キット・・・バンダイスピリッツ製 1/12 R2-D2 & C-3PO、1/12ルーク・スカイウォーカーストームトルーパーver.