Type99 Space Fighter Attack Craft Cosmo Falcon
バンダイ1/72コスモファルコン加藤機を電飾し製作しました。モデルグラフィックス誌2013年9月号に作例として掲載されたものです。 プロポーションはとてもよいので電飾や細部のディテール追加、塗装に集中できます。 劇中ではエンジンが合計6カ所発光しています。上下の4カ所のノズルには各3個ずつ、ベクタードノズルには2個ずつ3mm白色LEDを挿入、エンジンだけで都合16個使用しました。コンソールと機首のセンサー部は光学繊維。両翼の翼端灯はハイキューパーツの超小型LEDを使用。 パイロットは首を曲げ手はハセガワのパイロットから、シートベルトはナノアヴィエーションを使用。HUDやシート後部のディテールも追加しました。主翼、垂直尾翼の前端と後端、アンテナ先は更に削り込み薄く、尖らせました。コックピット横の小スラスターは削り込みWAVEのバーニアの内側を入れました。あと翼の前の3連装機関砲は型の抜きの関係で掘りが浅くなっていますので開口してヤスリで整形、流用パーツを内蔵。 塗装ですが今回は七色星団決戦の頃…地球を出てから4ヶ月、艦載機らしく汚れてきた頃を想定。遮光の為の黒をベースにMr.カラーの337〜306〜308と下地を残しながら重ねます。白い部分はガルグレー〜311と重ねました。オレンジと黒のマーキングも退色表現する為に塗装で表現しました。ベクタードノズルは設定では機体色なのですが、このキットの見せ場なので見栄え優先で焼鉄色と銀の混色にしました。チッピングした後、最後にスモークグレーとパステルで仕上げました。 使用キット・・・バンダイスピリッツ製 1/72コスモファルコン